2019年度のお母さんより ひよこ会に入れて
「♪友だちいっぱい 仲間がいっぱい 楽しいひよこ会♪」ピョンピョン跳びはねながら嬉しそうに歌ったあと、キラキラした笑顔でまっしぐらに自分のもとに駆けてきてくれる我が子。私にとってかけがえのない幸せな瞬間の記憶です。
ひよこ会には3人の子ども達がお世話になりました。四季折々の素材で自分の好きな遊びを心ゆくまで楽しみ、また遊びを通して仲間とつながる喜びを知り、それぞれの個性が花開いたひよこ生活でした。
これからも我が子の子ども達にとって、先生方の愛情に包まれながら思いきり遊び込んだ2年間の体験は、心の中の基地であり続けることでしょう。豊かな時間をありがとうございました。
<3才児 きいろ組母 A.S>
ひよこ会に入り、おおらかに子どもを見守る空気の中で、子どもはこんなにも輝くことを知りました。
繊細で怖がりの息子が、のびのびと自分を主張し、仲間との時間を誇らし気に語り、好奇心に導かれて動き、能力に挑戦する、まさに「子ども時間」を満喫する姿を見せてくれるようになったのは、間違いなくひよこ会のおかげです。目の前の世界に夢中になって輝く顔は、眩しいほどでした。そして私自身も、たくさんの仲間に支えられ、励まされ、子育てって楽しんだもの勝ちだなあと心底思った1年でした。
きっとここからまた楽しい毎日があり、良い仲間に出会える、そんな風に未来を描けるワクワクの種をいっぱいくれたひよこ会には本当に感謝しています。
<2才児 もも組母 S.M>
体を使って思いきり遊ぶことができるひよこ会。私自身ひよこ会出身で、今でも遊んだ記憶が残っています。娘にも記憶に残るくらいのびのびと遊べる時間を過ごしてもらいたいと思い、入会を決めました。娘はすぐに泥遊びが気に入ったようで、いつも迎えに行くときには全身真っ黒! 「今日は〇〇ちゃんとチョコレートのお店をしたよ~!」と、どろんこまみれで楽しそうに話してくれます。入会時はイヤイヤ期やトイレトレーニングの真っ最中。2学期には私の第二子出産など、たくさん変化のあった1年でしたが、こうした変化のある時期に先生や保護者同士お話しができる機会が多くあったので、とても心強く感じました。先生やお友だちと様々なことを共有し、楽しく遊んだ経験を力にして、これからもたくましく育っていってほしいと思います。
<2才児 あか組母 S.T>
~ひよこで迎えるほっこり子育て!4回目のひよこ会を終えて~
気弱な長男を抱え、園選びに迷った末に出会ったひよこ会。
それから二人の娘を経て、ついに4人目の末っ子が入会しました。
この末っ子は乱暴者の上に、喘息とアレルギー持ちという厄介なタイプ。
普通の幼稚園なら拒否されていたかもしれません。
でもひよこ会の先生方は嫌な顔をせず、温かく私たち親子を迎えてくれました。
湿疹や咳が出る度にこまめに連絡をくれ、力が互角ならケンカも注意深く見守ってくれます。
これほど子どもに寄り添い見守ってくれる場は、他にはないでしょう。
最後のご恩返しと思って運営委員を引き受けましたが、先生との密なつながりは思いのほか心地よく、純粋に楽しませてもらった1年間でした。
子育てに悩みがちな3才の時期こそ、こういうつながりが母をも支えてくれるのかもしれませんね。
ひよこ会という場が、今後も多くのお母さんの心のよりどころであり続けますように。
<3才児クラスの母より>
~2才児クラスの1年を終えて~
いつも4つ上の兄にくっついて、そのお友だちの中で少し背伸びをして遊んできた次男。
同年代のお友だちと2才児らしい遊びを!と思ってひよこ会に入会しました。
最初は「ママ帰らないでー!ママも一緒がいい!」と泣きながらお部屋に入る姿を見て、母子分離の保育は早すぎたのかな、という思いもありました。
しかし、徐々に楽しみをみつけ、迎えに行くと木の棒や石ころのお土産をもって「楽しかったー!」と笑顔で話してくれました。
大好きな先生やお友だちができたことは、何よりも嬉しいことです。
また、ひよこ会では母親として学ぶ機会も多く、反省したり励まされたり、様々な刺激を受けました。
ひよこ会でたくさん遊んだこの1年をステップに、春からまた新しい世界を広げていってほしいと思います。
<2才児クラスの母より>